12月18日(水)、人間科学部子ども教育学科1年後期「子ども学ゼミナール」の最終講義で、「みんなが輝く保育園をつくろう!」をテーマに「ワールド・カフェ方式※」のアクティブ・ラーニングを行いました。
本講義では、幼稚園や児童福祉施設の見学などを行った後、その体験的な学びをレポートやプレゼンテーションとしてまとめ発表し、共有する学修を行っています。
当日は、福岡県内の保育園園長10名を招き「みんなが輝く保育園」について学生を中心に意見を出し合いました。学生は各グループを自由に行き来し、1年間の保育の学びから生じた疑問を各園長に質問。園長先生たちはそれぞれの質問に答えつつ、保育にかける熱い思いを伝え、熱い議論を交わしました。
グループの議論終了後には、それぞれの学生たちが考えた意見をまとめた色鮮やかな模造紙をみながら、全体で共有しました。
同学科では毎年ワールドカフェを開催しており、学生にとってはさまざまな意見に触れるよい機会となっています。ゼミ間を超えた交流にもなり、今年度も達成感をもった笑顔の発表で締めくくることができました。
※カフェにいるようなリラックスした雰囲気のもと、自由に対話しながら特定のテーマについて学ぶ方法
【子ども教育学科】