
11月27日(木)、グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)の学生企画の学修活動「フードビジネス未来ラボ」で、むぎわらファーム代表の林美帆氏を招いた講演会を実施しました。
林氏は朝倉郡筑前町で、自社栽培の黒大豆「筑前クロダマル」や米、野菜などを使用した商品開発のほか、農家民泊や食のワークショップなどを行っています。
同講義は学生が楽しいと思うことを書き出し発表するワークからスタート。その後、同ファームが掲げるブランドメッセージ「楽しく食べて楽しく暮らす」についての説明があり、林氏が同ファームで食品開発などの活動を開始するまでの経歴を辿りながら解説。商品開発秘話や伝統的な高菜漬けの作り方の継承など、さまざな話題を交えながら食べる楽しみの創出と食文化を守る重要性を語りました。
林氏は「私は苦しいことや大変なことを楽しくやれる方法を日々模索しています。みなさんも、自分が喜ぶか喜ばないかを念頭に置いて物事に取り組んでみてください」と語りました。
参加学生は「大変なこともあるけれど、食を通じていろんな人と繋がっていきながら楽しみを見出していく姿勢がとても素敵だと思いました」と感想を述べました。
【グローバル・フードビジネス・プログラム】




