グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)の学生が、協定校チェンマイ大学(タイ)の大学祭で「串団子」「卵焼き」「カレー」の日本食販売に挑戦しました。
プロジェクトに参加したのはGFBPの1・2年生11名。メンバーは2月6日(木)にタイに向けて出発し到着後、8日(土)の出店に向けて、材料の調達や下準備を実施。追加の備品手配や、現地の方の嗜好にあわせた直前のトッピング変更など、予定外の事態にも柔軟に対応しながら準備を行いました。販売では日本食ブースをPRするため、事前に制作した「和」のデザインのポスター掲示や装飾を施し、チェンマイ大の学生に教わったタイ語と英語を用いて販売促進の声掛けを実施。チェンマイ大の学生と協力した結果、目標販売数を達成するなどブース販売は大盛況に終わりました。
今回のブース出展は、昨年11月、同大の学生が本学「香椎祭」にあわせて来日し、GFBPの学生とともにタイ料理ブースを出店したことをきっかけに実施されたものです。
GFBP1年の高鍋佳代さん(香住丘高校)は「海外では、アレルギー表示やその対象となる食材が日本と異なっているかもしれないと考え、今回、チェンマイ大の学生や先生に教わりました。そのような制度に関する視点も今後GFBPで学んでいく中で知識を増やしていきたいです」と話し、同じく1年の赤尾文香さん(福岡女子高校)は「国が違えば、食文化も嗜好も異なることを今回の経験で再確認しました。今後GFBPで学ぶ中で、このような”違い”に関する知識をさらに増やし、来年もこのプロジェクトに参加し、より良い商品開発や企画にチャレンジしたいと思います」と活動を振り返りました。
【グローバル・フードビジネス・プログラム】