「山笠プロジェクト」 13基の飾り山笠を撮影

   

 7月15日(金)早朝の追い山笠でフィナーレを迎える「博多祇園山笠」で街を彩る飾り山笠13基の写真が、山笠振興会のホームページで紹介されています。この写真は全て、大学院芸術研究科博士前期課程1年の永田海将さん(九産大付属九州産業高校)と芸術学部写真・映像メディア学科3年の玉田瑶平さん(大分高校)が撮影しました。

 今年は飾り山笠が一般公開された7月1日(金)、2人で半日かけて市内を巡り、13基全ての「表」と「見送り」を撮影しました。

 この飾り山笠撮影は、2018年に同振興会より依頼を受けて始まった、博多祇園山笠を通して地域を応援する「山笠プロジェクト」の一環で、奉納が見送られた2020年を除いて2019年から毎年本学学生が撮影し、振興会に寄贈しています。

 「山笠プロジェクト」では他にも、東流(博多区呉服町)の飾り山笠と舁き山笠の題材を英語、中国語、韓国語の3カ国語で説明した案内板【写真:下】を制作しており、今年も「源九郎義経伝説」の案内板を設置しました。

 初めて撮影に臨んだ玉田さん【写真:右】は「とても天気が良く『表』と『見送り』で逆光になり、露出を合わせるのに苦労しましたが、被写体ひとつひとつに全て違う表情、コンセプトがあり、楽しく撮影することができました」と話します。

 飾り山笠は7月14日(木)深夜まで、福岡市内13カ所に建てられています。

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