7月7日(火)、国の重要無形民俗文化財「八女福島の燈籠人形」保存会の方々が本学に来訪し、芸術学部芸術表現学科の3~4年生20名が制作した人形芝居の舞台背景幕(2枚)を同保存会へ寄贈しました。
本学では八女福島の燈籠人形保存会から依頼を受け、2014年から「八女福島の燈籠人形』背景幕制作プロジェクト」として、福島八幡宮の放生会で上演される人形芝居の背景幕を制作。全20枚の内、今回で12枚目の寄贈となります。
今年の演目は薩摩隼人国若丸厳島神社詣(さつまはやとくにわかまるいつくしまじんじゃもうで)。学生たちは第三幕「厳島神社回廊の景」および第四幕「厳島神社紅葉の景」について、人形が映えるように図柄を考案し、縦3m×横6mの綿布に描きました。
寄贈当日、学生たちは同保存会の方々から背景幕の前で人形の構造や動作について説明を受け、内部の構造を観察したり、実際に人形を動かしたりと意欲的に取り組む様子が見られました。
保存会の樋口秀徳氏は「現在の背景幕は戦前から使用しており古くなってしまったので、毎年九産大の皆さんに協力いただき、素晴らしい背景幕を作製いただけることに心から感謝しています」と語りました。
第三幕の制作に携わった同学科4年の尾方まりもさん(熊本中央高校)は「あまり使ったことのない染料を用いての作業だったので使い慣れるまで大変でしたが、みんなできれいな夕暮れの情景を描くことができ、とても良い出来栄えの背景幕をお渡しできてよかったです」と話しました。
制作した背景幕は9月20日(日)~23日(水)に行われる福島八幡宮境内の放生会で地域の方々へお披露目されます。

【芸術学部】




