今年も小学生デザインのタクシーが福岡の街を走ります

 

 8月4日(日)、小学生がタクシーのラッピングの絵を競う「第3回タクシーデザインコンテスト」が警固神社(福岡市中央区天神)で開催され、最優秀賞1作品と優秀賞7作品に選ばれた8つの絵をラッピングしたタクシーが披露されました。

 幅広い世代にタクシーを身近に感じてもらおうと、一般社団法人福岡市タクシー協会主催が主催するこのコンテストも3回目。今年は「福岡の魅力」をテーマに、福岡市内74校から805作品の応募があり、最優秀賞のヤフオク!ドームと太宰府天満宮をはじめ、明太子やあご、ラーメン、博多祇園山笠などの博多名物が描かれたカラフルなタクシーが並びました。

 1回目から審査委員長を務める芸術学部ビジュアルデザイン学科後藤 宏教授は、「今年は特に個性が際立っている作品が多く、アイデアや構成力に驚かされました。言葉も文字もいらない、絵だけで人々の心を潤し感動を与える“ビジュアルコミュニケーション”で社会に貢献できることを誇りに思ってください」と語りました。

 8作品の絵がラッピングされたタクシー12台は、来年の1月末までの約半年間、福岡市内を走ります。

【芸術学部】

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