
芸術学部ビジュアルデザイン学科三枝孝司教授が、研究活動と多大なる功績に対して贈られる「日本基礎造形学会 研究奨励賞」を受賞しました。
三枝教授は、発泡スチロールに似た素材のスチレンボードにシンナーで凹凸を付けて、版として印刷する技法「スチプリント」を開発。ゴム素材による凸版印刷の技術ではなし得なかった、細やかな色づかいや繊細な表現を可能としました。
また、老若男女を問わず誰にでもマスターしやすく、ワークショップなどにも活用できるという教育的な利点が高く評価されました。
三枝教授は、「大変名誉な賞を受賞し、とても光栄です。今後もビジュアルアートの追究に励んでいきたい」と喜びを語りました。
【芸術学部】