学生企画・デザインの「むなかたマルシェ」がスタート

   

 7月16日(土)・17日(日)の2日間、芸術学部青木幹太教授地域共創学部大方優子教授研究室の学生が、宗像の地域資源を活用した企画やデザインする「むなかたマルシェ」を開催しました。

 このマルシェは、本学と包括連携協定を結ぶ遠賀信用金庫と宗像市、宗像市商工会、むなかたアートコレクション、道の駅むなかたと産学官民で連携したもので、2カ月に1度テーマを変えて開催し、ワークショップなどを通じて宗像の観光資源を学ぶとともに体験。宗像所縁の品を販売することで地元事業者の商品開発力や販売力の向上を目指しています。

 第1回目の今回は「むなかたクラフトマルシェ」として、ガラスのマドラー作りや彫金アクセサリー作り体験など、宗像の工芸品を中心とした6種類のワークショップをメインに、オリジナルロゴのデザイン、チラシやチョークアートの看板制作、会場の装飾等全てを学生が手掛けました。

 芸術学部生活環境デザイン学科3年の伊藤瑞希さん(長崎工業高校)は、「チラシ制作では、体験内容や作品の写真が映えるよう、デザインをシンプルにして、チョークアートでは販売品が一目で分かるよう商品を大きく描きました。次回はもっと多くのお客さんに来てもらえるよう、周知方法などを検討します」と話します。

 第2回は「むなかた発酵マルシェ」のテーマで、9月17日(土)・18日(日)に開催予定です。

【芸術学部・地域共創学部

芸術学部のトップページへ