12月5日(木)、本学にて本学芸術学会主催「現代アーティストKYNE氏特別講演会」を開催し、学生・教職員約200名が参加しました。
KYNE氏は、福岡を拠点とするアーティストです。大学時代に日本画を学び、並行して2006年頃から活動を開始。2010年頃クールな表情の女性を描く現在のスタイルを確立し、 2024年には福岡市美術館で初の大規模個展『ADAPTION – KYNE』を開催しました。近年は海外からも注目を集めています。
今回の講演会では、福岡市美術館館長の岩永悦子氏が聞き手となり、事前に学生や教職員から集まった質問に回答する形で行われました。
幼少期のパブリックアートとの出会いに始まり、影響を受けたアーティスト、企業や他アーティストとのコラボ、今年4月から6月にかけて同館で実施した展示会についてなど、さまざまな話が展開されました。
KYNE氏からは、大学時代に学んだ日本画の技法が現在の作品制作にどのように生かされているかなど技術面の話もあり、学生はアーティストとして活躍する先輩の話に真剣に耳を傾けました。
講演の最後に同氏は「みなさんそれぞれ色んなジャンルのアートを学んでいると思いますが、“続けること”が大事だと思うので頑張ってください」と学生にエールを送りました。
【芸術学部】