九産大と福岡女子大学の合同サマースクールを実施

 

 8月31日(月)~9月3日(木)、本学は福岡女子大学と共同で合同サマースクールを実施しました。

 地元・福岡の歴史や文化、産業などを両校の学生が共に学ぶことで、各々の大学と郷土を愛する心を育むことを目的に実施したものです。

 1年生から4年生までの20人の学生たちは、それぞれの大学の歴史や福岡市の文化・観光、経済のほか、筑豊炭鉱や糟屋郡の歴史など、多彩なプログラムをオンラインで受講。最終日には、香椎宮の権禰宜から、「万葉集」や「新古今和歌集」の和歌に登場する香椎宮をもとに、同宮と日本の歴史の関わりについて講義を受けました。また、講義後には、香椎宮の荘厳な雰囲気を思い思いに味わいました。

 芸術学部ソーシャルデザイン学科1年の二宮龍之輔さん(帝京第五高校)は、「出身地である愛媛県と比べて、この半世紀で九州最大の観光都市にまで進化を遂げた福岡という街の底力に驚いています。地域ブランド企画専攻として、デザインの力がどのようにまちづくりに貢献できるのか、今後学びを深めていきたいです」と語りました。

 【芸術学部・人間科学部・地域共創学部】

 

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