香椎宮の参道に、本殿までの道のりを示す案内板が設置されました。
考案したのは、芸術学部生活環境デザイン学科3年の辻 天果さん(九州産業大学付属九州高校)。芸術学部が香椎宮から依頼を受けて、3年前から取り組んでいる環境改善プロジェクトの一環です。
参道入り口から100mおきに設置された案内板は、神職の装束にも使われる浅葱色で、本殿に近づくにつれて、参道のシンボル・クスノキが芽を出し成長していくさまをイラストで表しています。また、それぞれに香椎ゆかりの和歌も紹介しました。
辻さんは、「楽しくスムーズに香椎宮を訪れてもらいたいという思いを込めて、この案内板を考案しました。1年生から取り組んでいたこの案内板が、街の風景として溶け込み、和歌をきっかけに地元の方々の交流の弾みになればとてもうれしいです」
【芸術学部】