古き良き香椎宮を愛でる「お茶の会」を開きました

 

 11月10日(土)、芸術学部でソーシャルデザインなどを学ぶ学生4人が、茶道部の協力を得て、香椎宮で、「し方の香椎をやすお茶の会」を開催しました。

 香椎宮からの依頼を受けて、3年前から取り組んでいる香椎宮の歴史や魅力を広く社会に発信するプロジェクトの一環で、境内に設けられたお茶席には香椎宮や香椎参道の古写真を展示し、秋の風情の中、参拝客は香椎宮のいにしえに思いを馳せながら、お抹茶とお菓子を楽しんでいました。

 お茶会を企画した芸術学部ソーシャルデザイン学科3年の日高みなみさん(福岡雙葉高校)は、「宮司や権禰宜の方々の協力を得て、企画を実現することができました。来場者にプレゼントした、長寿の水『不老水』のPRのために制作した缶バッジも好評で、今まで頑張ってきた甲斐がありました」と振り返りました。

 権禰宜の木下英大氏は、「香椎宮の長い歴史の中で、老若男女が一堂に会するのは自然な風景なのですが、それを再現するのは実はとても大変なことで、今回の企画にとても感謝しています」と語りました。

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