香椎宮のジオラマが休憩所にお目見えしました

 

 7月4日(木)、芸術学部ビジュアルデザイン学科4年の神田祐太さん(中村学園三陽高校)が制作した香椎宮のジオラマを、同宮に奉納しました。

 約半年かけて制作したジオラマはB1サイズ(720mm×1,030mm)で、本殿をはじめとするさまざまな建物や池、木々など、香椎宮の現在が1/250のスケールで再現されています。屋根に振りかけた粉末状のパステルで陰影をつけて歴史感を出すなどリアリティーを追求する一方、「鶏石神社」や「亀の池」にちなんで境内にニワトリや亀を放して遊び心あるジオラマに仕上げました。

 神田さんは、「特に、近隣の子どもたちが楽しみながら香椎宮を知ることができるように工夫しました。ジオラマ制作は初めてで細かい作業の連続には苦労しましたが、香椎宮に多くの人が訪れるきっかけになってもらえれば」と話しました。

 この作品は芸術学部が2016年から取り組んでいる「香椎宮魅力度アッププロジェクト」の一環で、奉納されたジオラマは、境内の休憩所で一般の方に公開されています。

 ※周辺環境や背景を含めて立体的に表現した模型

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