「福岡スチューデントポスターコンペティション2019」で審査員賞を受賞

 

 「福岡スチューデントポスターコンペティション2019」で、芸術学部ビジュアルデザイン学科3年の熊谷圭悟さん(九産大付属九州高校)、北川有香さん(西日本短期大学附属高校)、土佐春瑠はるるさん(福岡西陵高校)が、それぞれ審査員賞を受賞しました。

 このコンペは、福岡でデザインを志す高校生や大学生にチャレンジの場を与え、福岡デザイン界の興隆を目指すもので、4回目の今年は160点の応募がありました。

 昨年に引き続いての受賞となった熊谷さんの作品「修羅の国福岡」は、飲酒運転や反社会的勢力などの福岡の良くないイメージを変えようと、博多の特産品・明太子やあまおうなどの“舌がとろける食べ物”を、「んま」という感嘆の声とともにビジュアル化した作品です。

 また、北川さんの「はかたっ子。」は、お土産物として有名な博多の商品をアイドルユニットに見立てた作品で、土佐さんの「FUKUOKA CITY」は、デフォルメした福岡タワーやヤフオク!ドーム、西鉄バスなどを描き、夜明けと夕暮れに映える福岡の街並みをグラデーションで表しました。

 熊谷さんは「2年連続の審査員賞は正直悔しいですが、次回は最優秀賞を受賞できるよう精進します」、北川さんは「もっと多くの人々を一瞬で惹き付ける色合いを出していきたい」、土佐さんは「この受賞で自分のスタイルに自信を深めたので、今後も技術やセンスを磨いていきたい」と、それぞれ喜びを語りました。

【芸術学部】

 

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