2月12日(金)・13日(土)、古都・太宰府の魅力を“時を超えて”体感する「太宰府トキタビ(万葉編)」が客館跡史跡広場(太宰府市)で開催され、大宰府政庁の南門が、芸術学部写真・映像メディア学科の学生14人が制作した大型プロジェクションで甦りました。
学生の若い感性で新しい映像表現の世界を切り開きたいと主催者である一般社団法人福岡デザインアクションから依頼されたもので、デザイナーの絵コンテをもとに、学生たちがコンピューターグラフィックスを駆使して大宰府政庁南門の映像を制作し、横30m×高さ15mの大型スクリーンに投影しました。訪れた参加者は、原寸大で甦った古都・太宰府の魅力に酔いしれていました。
また、大宰府連雅会による雅楽ライブと太宰府まほろば衆のダンスパフォーマンスでは、学生が制作した桜や火の鳥をイメージした映像が背景に映し出され、熱気あふれるステージを彩りました。
同学科2年の池田一崇さん(小城高校)は、「歴史ある太宰府を映像の力で盛り立てられればと参加を決めました。制作した映像が大きなスクリーンに映し出されているのを見て、とても感動しました」と振り返りました。
■「太宰府トキタビ(万葉編)」
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【芸術学部】