新生活を応援!JR香椎駅ビルディスプレイ作品が完成!

 芸術学部生活環境デザイン学科の学生11名が手掛けたディスプレイ作品がJR香椎駅ビル「えきマチ1丁目香椎」の3階吹き抜けエリアを彩っています。

 2014年から始まった「『えきマチ1丁目香椎』空間演出プロジェクト」では毎年、同施設内に設置するディスプレイ作品を制作し、四季を演出します。計画提案・試作検討・制作・設営・撤去まですべて学生自身で行います。

 今年の春ディスプレイのコンセプトは「新たな門出を前向きに!」。春らしいパステルカラーの花をイメージした風船に動物たちがつかまり、新しい夢や道に向かって飛んでいく姿を表現した作品です。

 学生はアイデア出し合い、パーツ制作や図面づくりなど担当に分かれ作業を実施。「夢や希望」といったポジティブな気持ちを表現するため、風船の花の色や素材、動物の表情やポージングなどを決め、全体バランスなどを考慮しながら何度も調整を重ね完成に至りました。

 メンバーで同学科3年の篁山彩菜さん(筑陽学園高校)は「本プロジェクトでは制作だけではなく、仲間とコミュニケーションを取りながら広い視野で全体計画を立てていく必要性を学びました。春を機に新しい夢に向かって頑張る人を応援したいという思いを込めて制作しました。 私達が作ったこのディスプレイを見て、同駅を利用する方々が明るい気持ちになったらいいなと思います」と話します。

 この作品は5月末まで展示予定です。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

【芸術学部】

 

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