JR香椎駅ビルに春の訪れが♪

 九産大芸術学部生活環境デザイン学科の学生12人が手掛けたディスプレー作品が、JR香椎駅ビル「えきマチ1丁目香椎」に春の訪れを告げています。

 

 「春」をテーマにした空間演出の依頼を受け、栗田 融教授の指導のもと、訪れた人に“きらめく春を感じ、外に出かけたい!”と思ってもらえる作品をと、ポピーと蝶をデザインしました。

 

 花びらにピンクやオレンジなどの透明感のある紙を、茎には緑色の毛糸を使用して温かみを出した200個のポピーの中を、光沢感をある布にプリーツをかけて作った4匹の蝶が舞っています。

 

 3月10日(土)には、展示作品と同じ素材を使ってアクセサリーを作るワークショップを無料で開催し、約50人の親子連れなどが参加。指輪やコサージュ、ヘアゴムなどを思い思いに作っていました。

 

 プロジェクトリーダーで2年の花田想良さん(筑紫女学園高校)は、「ポピーや蝶の角度をずらして配置し、躍動感のある作品をめざしました。教室内で行うテストディスプレーとは違い、実際の施設の展示を手掛けたことで、空間の捉え方を再認識できました」と話しました。

 

 企画立案・制作全てを学生で行ったこのプロジェクト作品は、5月下旬まで展示しています。JR香椎駅ビルにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!

 【芸術学部】

 

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