社会調査で地域貢献

 

 地域共創学部地域づくり学科の学生が、世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一部、新原しんばる奴山ぬやま古墳群(福津市)で行われたイベントの運営に協力し、参与観察の調査で得た改善点を同市実行委員会と議論しました。

 同学科の「地域調査入門演習」の一環として、10月7日(日)に開催された「ふくつの古墳 秋まつり」で、会場設営やイベント運営スタッフとして参画した学生は、来場者への聞き取りや運営を通して気付いた改善点を、一カ月かけてプログラムや集客、運営などのカテゴリーに分けて分析。11月6日(火)、市の実行委員会に発表しました。

 実行委員からは、「さまざまな問題点が多方面から指摘されていたが、今回の提案はカテゴリー分けされており、改善点が明確になった。次回以降の運営に生かしたい」と感謝の言葉がありました。

 参与観察・・・調査対象である地域社会や集団に参加し、メンバーとして行動しながら資料を収集する社会調査手法

【地域共創学部】

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