糸島の物語を届けるギフトボックスを学生が企画!

 地域共創学部観光学科本田正明研究室の学生が、糸島市の地域活性化を目的に、同市の特産品や雑貨をセレクトして詰め込んだ「いとしまBOX」を企画し、数量限定販売を行いました。

 本取り組みは、全国に糸島の魅力を発信することで、観光業という側面に加え、地域産業を支える仕組みづくりの構築を目指す目的で学生が企画したものです。

 商品コンセプトは「糸島から届ける癒しのティータイム」。学生は何度も同市に足を運び、観光資源などを調査。生産者へのインタビューで商品に込めた思いやこだわりを丁寧にヒアリングした後、商品の選定に加え、作り手のストーリーも伝えるためボックスに同梱する生産者紹介冊子を制作しました。

 3年の大森紗菜さん(つくば開成福岡高校)は「『糸島らしさ』と『癒しのティータイム』を感じてもらうことを念頭に、商品の組み合わせを検討しました。学生主体のビジネス企画は初めてで、スケジュール管理・役割分担・生産者の方との調整など手探りでしたが、プロジェクトを進める中で調整力や管理能力などさまざまな力が身につき、チームとしても個人としても大きな成長につながったと感じています。こだわりを詰めたギフトボックスがきっかけとなり、実際に糸島に足を運んでいただけたら嬉しいです」と話します。

【観光学科】

 

地域共創学部のトップページへ