地域共創学部地域づくり学科宗像優教授が、「国民参政135周年・普通選挙100周年・婦人参政80周年記念表彰」において「総務大臣感謝状」を受賞しました。
本表彰は、国民参政135周年・普通選挙100周年・婦人参政80周年記念の本年に、選挙に関する功労者に対して行われるものです。
宗像教授は、長年にわたり福岡市明るい選挙推進協議会会長を務めるなど、明るい選挙の推進と政治意識の向上に多大な貢献をしてきました。本年4月には総務省の「主権者教育アドバイザー」に就任し、選挙権年齢の引き下げを背景とした若者の政治参加の促進や主権者教育の質の向上に尽力しています。今回の総務大臣感謝状は、これらの多岐にわたる選挙に関する功績が認められたものです。
宗像教授の受賞コメント
「このたびの『総務大臣感謝状』受賞は、学内外の関係者皆様方のお力添えがあってのことと、この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。選挙権は、その獲得、拡大の歴史をみても分かるとおり、大変貴重な権利です。しかしながら、とくに若年層の投票率は低い傾向にあり、投票に行かない主な理由として、「選挙にあまり関心がない」「政治がよくわからない」などがあげられています。政治は私たちの生活に密接に関係しており、決して「他人ごと」ではありません。私たち「主権者」には、常日頃から「政治を見る眼」を養い、選挙の際には「自分ごと」として主体的に投票することが求められています。今後とも、明るい選挙の推進や主権者の育成に貢献できるよう、微力ながらも全力で取り組んでまいります」

【地域づくり学科】




