2月17日(月)~19日(水)、地域共創学部観光学科永松毅文教授、本田正明准教授、同学科3、4年生6名が「さいき産品ブランド化事業」に参加し、佐伯産品を使用したメニュー開発に協力しました。
同プロジェクトは大分県佐伯市の要請により実施されたもので、当日は特別アドバイザーとしてクルーズトレイン「ななつ星in九州」料理長を迎えて行われました。学生たちはまず、塩熟トマト、ごまだし、養殖ひらめの生産者を訪ね、食材の生産方法・背景などを学びました。
その後、佐伯産品を使用した新メニュー検討会に参加。地元シェフ、ななつ星料理長が佐伯の野菜、魚、ジビエを使ったさまざまなメニューを試作。学生たちは味わった感想を若者の視点で伝え、新メニューにつながる意見を交換し合いました。
最終日の19日(水)には佐伯市長を訪問。佐伯食材に関する感想や意見の報告を行いました。
代表学生の加藤瑞樹さん(九州国際大学付属高校)は「市が掲げる“食・文化・芸術を組み合わせてクリエイティブな料理へ”をコンセプトに、市内小学校で力を入れている食育の一層の推進、ななつ星in九州での佐伯食材の採用・使用により、海・山に恵まれた佐伯食材の認知が高まり、ブランド化につながっていく。これからも自分たちが観光の視点で、佐伯市産品のブランド化に貢献していきたい」と語りました。
〇当日の様子はコチラ:2025年2月20日放送:佐伯ケーブルテレビ「さいきっち」
1日目:生産者訪問の様子
2日目:佐伯産品を使った新メニュー検討会
3日目:佐伯市長へ報告会
【地域共創学部】