香椎みゆき通りで「コミュニティカフェ」を開きました

 

 地域共創学部地域づくり学科の2年生18人が、11月16日(土)から12月1日(日)までの毎週土日、香椎みゆき通りに「コミュニティカフェ@east wings」を開きました。

 地域住民と直接触れ合う中で課題を抽出し解決策を模索する「地域実践演習Ⅰ」の授業で企画したもので、自治会などへの聞き取り調査で寄せられた「イベントなどの企画運営に若い世代が積極的に関わってほしい」というニーズ解決の端緒として、まず日常的に異世代交流を図る場を作ろうと開いたものです。

 今年度の「東区いきいきまちづくり提案事業」にも採択されたこのカフェでは、毎週末、世代をつなぐさまざまなアクティビティーを用意、のべ165人の方が訪れました。

 11月17日(日)には、ワークショップ「理想の街の絵を描こう」を実施。地元の小中学生がJRや西鉄の香椎駅周辺や商店街を散歩しながら、10年前の香椎の街並みと比較し、自分が考える理想の街を模造紙に描きました。

 また、最終日の12月1日(日)には、クリスマスリースづくりを行いました。

 プロジェクトリーダーの野北拓希さん(北九州高校)は、「子どもの視点や高齢者の方々の経験値など、交流して初めて触れる価値観に、コミュニケーションの重要性を改めて感じました」と振り返りました。

【地域共創学部】

 

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