国際現代芸術祭 中之条ビエンナーレ2025で地域社会と連携した作品制作
2025年9月13日(土)~10月13日(日・祝)

2025年9月13日(土)~10月13日(日・祝)、群馬県で開催される国際現代芸術祭「中之条ビエンナーレ」にて、建築都市工学部住居‧インテリア学科の諫見泰彦准教授が作品展示を行います。
同芸術祭のコンペティションで公式作家に選出された諫見准教授は、自身の研究課題「アート・サイエンスコミュニケーションによる地域貢献の踏査と実践」の一環として、昨年秋から断続的に同県吾妻郡中之条町に滞在し、地域社会と連携した作品を制作しました(アーティストインレジデンスという)。
群馬県立吾妻中央高等学校と連携したランドアート作品「ラ‧アナモルフォーズ」は、特定の視点からだけ正しく見える”歪像”(わいぞう、フランス語でAnamorphose)の技法を用いた地上絵です。同ビエンナーレの公式エンブレムをモチーフにした画題は、同校の生徒が提案しました。農業クラブ平板測量競技会で日本一となった同校環境工学研究部の生徒が技術を駆使し、旧同町立西中学校のグラウンドに描き出した作品です(写真)。
インテリアアート作品「あかりのありか《光ノ山》」では、中之条町立中之条小学校や群馬県立吾妻特別支援学校と連携しました。「光ノ山」とは、鉄鉱業や養蚕業が盛んだった、かつての中之条の豊かさや賑わいを例えた言葉で、同ビエンナーレのグランドテーマです。作品は童話作家 きみきみよ(同准教授の妻)が、同町のヒト・モノ・コトを著した題材16話を児童が読み、積み木とLEDで表現した「読書感想光」で、最終話の「おおしえき」(太子駅、鉄鉱石の積出駅)の作品は、旧同町立伊参(いさま)小学校の教室に展示されました(写真)。
ランドアート作品を作る「大地を測るワークショップ」(2009年 小柴昌俊科学教育賞グランプリほか)、インテリアアート作品を作る「積み木であかりのワークショップ」(2023年 日本建築家協会ゴールデンキューブ賞ほか)などの業績を持ち、文化庁子ども育成推進事業の登録芸術家として活動する同准教授が、群馬県の地域社会と連携し、廃校した旧小学校の教室や旧中学校のグラウンドを活用した地域づくり・地域おこしの成果を、ぜひ現地 中之条町でご覧ください。
イベント名 | 国際現代芸術祭 中之条ビエンナーレ2025 |
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日時 | 2025年9月13日(土)~10月13日(日・祝) |
開催場所 | 旧中之条町立西中学校グラウンド(群馬県吾妻郡中之条町下沢渡575) ※最寄駅:上越・北陸新幹線 高崎駅からJR吾妻線に乗り換えて中之条駅で下車 |
入場料 | 鑑賞パスポートについてコチラをご覧ください。 高校生以下/中之条町民は無料 |