模擬投票を行いました

教務部

7月2日(土)2限目に地域共創学部の宗像優教授の講義で、福岡市職員の方をお招きして選挙の模擬投票を行いました。2016年から選挙権が20歳から18歳へ引き下げられ、学生の選挙に対する関心も高まっているようです。

授業内で行われた模擬投票では、架空の博多市長選挙を想定して、下表の架空候補者のAさん、Bさん、Cさんの公約を聞いたうえで投票が行われました。 皆さんだったら誰に投票しますか?

   候補者           公約
   Aさん  ・保育所の整備を行うとともに、保育士の待遇を改善し、保育環境を向上させます。保育士の就職支援を行い、待機児童の受け皿を増やします。
   Bさん  ・通勤ストレスの軽減のため、自転車通勤を促進します。自転車専用レーンと駐輪場の整備、通勤時間帯の市内中心部への車の乗り入れを制限します。
   Cさん  ・バリアフリー化を進め、高齢者や障害者にも優しい街づくりを行っていきます。今あるものを長く使い続けられるよう工夫をして、環境にも優しい街を作っていきます。

模擬投票1 模擬投票2

模擬投票3 模擬投票5

若者の投票率が極端に低いというデータがありますが、もし若者の投票率が上がれば、当選結果は大きく変わるだろういうシミュレーションデータもあります。「自分一人くらい投票に行かなくても大丈夫だろう」という考えではいけませんね。

11月には福岡市長選挙も予定されています。有権者の一人として積極的に選挙に関わっていきましょう。