International Students Forum in Seoul

教務部

経営学部国際経営学科国際ビジネスコース3、4年生の学生たち9人が、8月10日から13日にかけて、韓国・ソウルの梨花女子大学で開催された第7回International Students Forumに参加しました。
このフォーラムは、アジアを中心に世界各国から7つの大学が参加し、学生たちが英語で研究発表を行い、親睦を深めるというものです。

参加した学生たちは、昨年度から、中原裕美子先生の指導のもと、「ファストファッション各社の戦略比較」「日本のビール会社が世界のトップになるには」という2つのグループに分かれて英語での研究を続けてきました。今回、海外で発表するに当たり、時間をかけてたくさんの準備を行ってきましたが、その甲斐あって、本番は堂々と英語で発表を行うことができ、他国の先生方にも「いい発表でしたね」とお褒めの言葉をいただきました。

このフォーラムでは、他国の学生の発表に対する司会や質問も学生たちが行いましたが、本学の学生も司会を担当し、また発表への質問も積極的に行いました。
閉会式では、司会者から感想を述べるよう突然指名された本学学生が壇上に上がり、とっさに英語で感想をスピーチして、会場から拍手喝采を受けていました。

さらに、研究発表の前日に行われたウェルカムレセプションでは、浴衣を着て、英語で九州産業大学および福岡の紹介を行い、日本・福岡に関するクイズを出題しました。このクイズは他国の学生たちにも大変好評で、場が大いに盛り上がり、初対面の多国籍の学生たちの打ち解けに一役買いました。
食事時や休憩時間には、他国の学生たちと学食でご飯食べたり、一緒にふざけあって写真を撮ったり。ごく自然に英語で触れあって、国を超えた友情を育みました。

大きな行事を終えて帰国した学生たちは、無事終えた達成感を覚えつつも、「英語で細かい意思疎通ができなかったのでもっとできるようになりたい」などの新たな課題を見つけたようです。

経営学部国際経営学科国際ビジネスコースでは、このような、海外と交流しグローバルな視野を養う取り組みを積極的に行っています。

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