地域づくり学科ゼミナール研究発表会

教務部

  

 

 12月4日(土)、地域共創学部地域づくり学科でゼミナール研究発表会を開催し、10ゼミナールの3年生が23の報告をしました。

 

 審査の結果、次の3つの発表が最優秀賞に選ばれました。

 

 ・宗像優ゼミナール「福岡県宗像市における海洋ごみ問題について」

 ・横井克典ゼミナール「利益発送が生み出す持続可能性~リサイクルの事例~」

 ・佐藤忠文ゼミナール「デザインマンホールのPR効果」

 

 このうち「デザインマンホールのPR効果」の研究は、下水道事業のPRにどれほど役に立っているか調べたもので、北九州市内の観光地にあるデザインマンホール2カ所において、マンホールを見た人がどれくらいいるかの視認率調査や、通行人へのアンケート調査を行い、結果を発表しました。 

 

 研究グループのリーダーを務めた森卓命さん(熊本・鹿本高校出身)は、「今回の研究では、デザインマンホールの視認率は予想以上に高かったものの、下水道のPR効果は確認できませんでした。下水道の維持管理が課題となる中、今後も調査を進め、下水道事業への関心を高めるための方法を考えていきたいです」と話していました。 

  【地域共創学部】