大分県福岡事務所長の講義

教務部

   

 

 9月29日(水)、地域共創学部公務員養成プログラム「公志塾」で、大分県福岡事務所の柳井孝則所長が講義を行い、公務員を目指す学生20人に県庁の仕事について紹介しました。

 

 柳井所長は、大分県の長期総合計画である「安心·活力・発展プラン2015」をはじめとする同県の地域活性化施策を紹介し、「少子高齢化が進む中で、どんな状況であっても大分に住んでいたら大丈夫という県をつくることで、人口維持を目指しています」と説明しました。

 

 続いて行われた質疑応答では、学生からの「採用に出身地は関係あるのか」「異動は希望を間いてもらえるのか」などの採用や仕事に関する具体的に答え、「出身地は問わず、県民のために働きたい、大分県をより良くしたいという高い志を持った人、難しい課題に直面しても粘り強く取り組む強さを持った人を待っています」と語りました。

 

 参加した地域共創学部2年の末永浩太朗さん(大分東明高校)は、「大分県のさまざまな取り組みを知り、ますます公務員の仕事に魅力を感じました。ここでしか聞けないような質問やお話ができ、とても有意義な講義でした」と話しました。

 

 大分県と本学は「UIJターン就職促進に関する協定書」を2020年7月に締結しており、今回の講演は協定の一環で行われたものです。コロナ禍で他県でのインターンの機会が限られる中、来月には、6人が福岡事務所でインターンをする予定で、今後も協定を生かした取り組みを進めてまいります。