運用支援の自治会HP、LINEからアクセス可能に!

教務部

   

 

 稲永健太郎教授と末吉智奈佐助手が運用を支援している香住丘校区自治協議会の公式ウェブサイトに、同自治協議会の公式LINEアカウントからアクセスできるようになりました。

 

 LINEのアカウントにある「避難場所(避難者持参一覧表)」、「避難行動について」のメニューから、香住丘校区自治協議会のウェブサイトにリンクする仕組みです。

 

 LINEの登録QRコードは、校区内の住民に配られる「校区ニュース」(自治会便り)に紹介されていて、地域住民は簡単に登録することができます。

 

 稲永教授らは地域住民からの要望を受け、2015年からサイトの運営を行っていますが、災害時の避難情報等の連絡の仕方が課題となっていました。また高齢化や災害の増加などを受け、福岡市は、地域の未来を行政と共に創り出す役割としての自治協議会の活動を推進しており、今回のLINEからアクセスできるようになったことで、自治体の情報発信力の強化と、ウェブサイトの活用拡大が期待されます。

 

 末吉助手は「災害が増加する中で、必要としている人に正確な情報が迅速に届くことが大切となっている。より多くの住民の方に活用してもらえるよう、今後もウェブサイトの運営を通して、地域に貢献していきたい」と話しています。