タイの雰囲気を味わえる「タイカフェ」を開催

教務部

   

 

 地域共創学部観光学科大方優子教授ゼミナールを中心とする3・4年生12人が、7月15日(木)~20日(火)、2号館のくすぐる~むで「タイカフェ」を実施しました。

 

 このゼミナールでは、タイ国政府観光庁福岡事務所と連携し、九州圏内の大学生をターゲットとしたタイ旅行の効果的なプロモーションを企画する「大学生×タイ プロモーションプロジェクト」を実施中ですが、タイの魅力のPR戦略を練るため、学生の一般的なタイに対するイメージを調査するテストマーケティングとして、本学学生を対象に「タイカフェ」を開催したものです。

 

 当日は、タイにある実際のカフェをプロジェクターで映し出してムーディーな雰囲気を再現するとともに、スイカやココナッツ、オレンジなどタイ産のフルーツドリンクを無料で提供。さらに、日本でも人気のタイのドラマを放映したほか、アイドルグッズや旅行本などの特設コーナーも設置しました。
 
 4日間で308人の学生が訪れ、「実際のタイの雰囲気を味わえた」「フルーツドリンクの香りが高くて日本にはない味」「タイのアイドルを初めて知った」などの声が聞かれました。

 

 プロジェクトリーダーで同学科4年の横田絢佳さん(九産大付属九州高校)は、「タイについて少しでも知ってもらい、旅行先としての選択肢になればという思いで実施しました。多くの学生にタイの雰囲気を感じてもらうことができたので、この反応を今後の企画立案に生かします」と語りました。