車いす駅伝競走大会福岡県代表チーム優勝!     芸術学部内田琢馬さんが出場しました!

 3月10日(日)に京都府で開催された「天皇盃 第35回全国車いす駅伝競走大会」にて、芸術学部生活環境デザイン学科4年の内田琢馬さん(有田工業高校)が所属する福岡県選手団Aが優勝を果たしました。

 内田さんは小学生の頃から車いすマラソンをはじめ、大学入学後も芸術学部でデザインを学びながら、マラソンに加えトラック種目にも取り組んでいます。これまで地元佐賀県代表の経験はありましたが、選考レースの結果、今回初めて福岡県代表チームに選出されました。

 本大会は、国立京都国際会館前をスタート地点とし「たけビシスタジアム」までの21.3kmを5区間に分けてタイムを競います。内田さんはチーム最年少として、2.8kmの第2区を担当。車いす陸上日本代表経験を持つ渡辺勝選手から1位でたすきを受け取り、そのまま1位で第3区選手に繋ぎました。チームは1位を譲ることなく2位のチームに4分8秒の差をつけてゴールテープを切りました。

 内田さんは「駅伝は練習や競技をチームで取り組むことで感じられる楽しさがあり、今回このチームで優勝できたことをとても嬉しく思います。引き続き6月開催の日本選手権にむけて練習に励み、個人競技でも自己ベストを更新できるよう頑張りたいです」と述べました。

【学生部】

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