
住居・インテリア設計学科2年生(12人)が設計・制作した作品「コンバーチブル・トラス」【写真】が、「第9回発明・工夫作品コンテスト」(日本産業技術教育学会主催)で、最高賞である日本産業技術教育学会賞を受賞しました。
レゴブロックをヒントにしたこの作品は、切れ目を入れた三角形のベニヤ板を組み合わせることで、椅子、テーブル、ラック、ソファー、ベッドなどの家具を自由に作ることができます。
ものづくりの三要素である「用・強・美」をしっかり兼ね備えているところが高く評価されました。
「コンバーチブル・トラス」は本学学修支援事業「小さな家を1/1で建てる」のプロジェクトの中で制作されたもので、昨年9月のオープンキャンパスでは、来場した中学生、高校生に、ものづくりの楽しさを体験してもらいました。
グループ代表の友清純矢さん(クラーク記念国際高校)は「作品を、三次元的に組み合わせられるように、もっと改良を加えていきたい。将来、商品化されればうれしいですね」と話しています。
【グループメンバー】(敬称略)
友清純矢(クラーク記念国際高校)
稲垣聖矢(鶴崎工業高校)
上園弘高(博多工業高校)
江本卓生(福岡工業高校)
岡村信一郎(東福岡高校)
迫田和樹(鹿児島工業高校)
都留大奨(慶成高校)
寺本湧哉(九産大付属九州産業高校)
照屋希枝(コザ高校)
原野裕司(祐誠高校)
東 晃生(小郡高校)
森 浩史(九産大付属九州産業高校)