
8月5日(水)、理工学部電気工学科の3・4年生7名が「2026年度子ども科学教室『3極モーターの仕組みを知ろう!』」を開催し、小学生22名が参加しました。本教室は、一般社団法人電子情報通信学会九州支部の主催・指導、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成を受け、同学科の授業科目「プロジェクトデザイン管理」の一環として実施したものです。
同科目では、小学生に科学やものづくりの楽しさを伝えることを目的に、専門知識を活用し分かりやすく説明する方法を考えながら、制作テーマの検討、使用材料の選定、説明資料やポスターの作成、当日の運営計画まで、学生主体で企画・準備しました。
当日は、学生の自己紹介に続き、全体説明として、学生たちが作成したスライドを用いて「モーターとは何か」について解説。モーターは電気を流すと回転する部品であることを紹介し、身近な製品にモーターが使われていることをクイズ形式で説明しました。
工作では、100円ショップで購入できる材料やペットボトルのキャップなどを活用し、3極モーターを制作。参加した子どもたちは、学生のサポートを受けながらエナメル線をやすりで磨いたり、コイルを巻いたり、部品を組み立てたりと、細かな作業に挑戦しました。
全体統括を担当した同学科4年生の内尾遥人さん(福岡舞鶴高校)は「身近な材料を使った工作の面白さを知ってもらいたいという思いから、クリップやブックエンド、ペットボトルキャップなどを活用しました。また、小学生にも理解しやすいよう図を多く用いた資料を作成し、難しい内容は無理に説明せずイメージで伝えることを心がけました。子供たちが分からない事を積極的に質問してくれたことが嬉しかったです。一方で、制作工程が複雑で苦戦する場面もあったため、より分かりやすい教材づくりの重要性を実感しました。今回の経験を今後の学びや活動にも生かしていきたいです」と語りました。
今回の取り組みは、学生たちが授業で培った知識や技術を地域社会へ還元するとともに、子どもたちに科学やものづくりへの興味・関心を育んでもらう有意義な機会となりました。

【電気工学科】




