
3 月 20 日(金・祝)から 22 日(日)、ブランチ福岡下原(福岡市東区)にて、芸術学部芸術表現学科趙瑞准教授の研究室が、芸術を通じた社会貢献を目的に 360°3DVR 映像※上映イベントを開催しました。
本イベントは、学生が制作した360°3DVR映像作品の上映を通じて、病気と闘う子どもとその家族を支える滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか(福岡市立こども病院内)」への寄付を目的とした産学連携チャリティ企画です。
会場に設置したドーム型シアターで、学生たちが企画・制作したオリジナル作品『ふしぎな海の世界へ』を上映。3連休ということもあり、多くの親子連れで賑わいました。専用ゴーグルを着用し360°の臨場感あふれる映像を体験した子どもたちからは「本当に海の中にいるみたい!」「魚が目の前に来て楽しかった」といった歓声が上がり、最新技術が生み出す芸術体験に目を輝かせていました。
学生たちは、機材の設営、上映に向けた最終調整、来場者への企画概要説明、チャリティへの呼びかけなど主体的に担当。株式会社ピー・ビーシステムズ(福岡市)をはじめとする協力企業の協力を得ながら、自分たちのクリエイティブ活動が直接的な社会貢献へとつながるプロセスを、身をもって体験しました。
プロジェクトメンバーの一人、同学科3年の渡邊莉子さん(博多青松高校)は「子ども向けコンテンツ制作は初めてだったので絵本などを参考に、驚きや発見のある演出を模索しました。最新機材の特性をどう作品に生かすか考える過程は非常に学びが多く、現場で来場者の反応を直接見られたことで、デジタル技術と芸術がコミュニケーションを生む可能性を実感しました。また、企業の方との調整を通じて、多角的な視点や物事を円滑に進める力も養えたと感じ、作品制作を通した社会貢献の機会を得られたことを嬉しく思います」と活動を振り返ります。
来場者から寄せられた温かい寄付金(鑑賞料)は、後日「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふくおか」へ送られる予定です。
※360°全方位を見渡すことができる没入型の3D映像。

【芸術表現学科】




