
11月30日(日)に行われたアビスパ福岡ホーム最終戦で、経済学部生がシーズン最多観客動員を目指す産学連携プロジェクトに取り組みました。
このプロジェクトは、アビスパ福岡と同チームのスポンサー企業である株式会社エイジェックおよび、本学を含む県内4つの大学が連携し、学生約70名で集客に向けた広報戦略やグッズ販促を企画・実施するものです。
当日は、昨年度からブラッシュアップされた各大学の取り組みにより、今季ホーム戦最多の1万7587人がスタジアムに駆け付けました。
本学は、経済学部経済学科下田真也准教授の授業「実践企画演習」受講生のうち1~4年生を含む21名が「グッズ販促企画」「SNS情報発信」「チケットの学内販売」をグループで企画・実施。
「オリジナルグッズポーチをつくろう!」のブースでは、来場者が購入した選手グッズを詰め込んだ、オリジナルのアクリルポーチを制作するイベントを運営。来場者数獲得に加え、グッズの購買意欲を高めるために、学生は事前マーケティングデータの分析やコスト計算などを行い、企業からアドバイスを受けながら準備を進めました。SNS担当グループによる情報発信の効果もあり、開始2時間で昨年の倍となる200枚のイベント参加券配布が完了し、多くの来場者が参加しました。
12月12日(金)に4大学が集まり、本学で開催した産学連携最終報告会では、キックオフミーティングに続き、田代雅也選手と橋本悠選手も出席。これらの企画の効果を数値データやアンケート結果に基づき検証し、関係者に報告しました。アビスパ福岡株式会社マーケティング部副部長の髙木千亜紀氏は「前年度の反省点を上手く活用しながら取り組まれたことは素晴らしいと思います。最多動員達成は学生さんたちの取り組みの結果だと思いますので、皆さん胸を張って欲しいです」と称賛しました。

【経済学部】




