JR九州ホテルズアンドリゾーツの課題解決に挑戦中!中間発表会を実施

    

 11月26日(水)、地域共創学部観光学科 牧一郎教授のゼミ生約15名が、JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社の持つ課題について解決策を提案する中間発表会を実施しました。

 本取り組みは同ゼミと同社間で連携して実施するもので、同社からオンライン参加を含む12名が出席。学生たちは提示された地域需要やインバウンドなどに関する4つのテーマについて、各チームが現地へ赴きアンケート調査などを行った結果と、今後の展開を発表しました。

 発表後、同社の担当者からは「課題の提示から約1カ月でここまで調べてくれて驚いています。引き続き、斬新なアイデアに期待しています」とコメントが寄せられました。

 地域需要チームで発表した川上瑛士さん(3年/小倉南高校)は「ここまで大きなプロジェクトに参加したのは初めてだったので、中間発表を終えて少しホッとしています。根拠を提示するための文献調査や現状に対する考察、プロジェクトの進行方法など苦労しましたが、チームメンバーだけでなく牧先生にも協力いただき無事に発表を成功させることができました。最終発表に向けての約1カ月半、もっと精度を高めよりよい内容になるように努めていきます」と意気込みを語りました。
 今後は1月の最終発表会に向け、引き続き各チームごとに研究を深めていきます。

 なお、JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社と九州産業大学地域共創学部観光学科牧ゼミは、牧ゼミ学生に対し、JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社の事業及び観光産業界で直面する課題の抽出と対応、解決に取り組む経験を積ませることで観光産業界において将来活躍し得る人材を育成、輩出し、観光産業界に貢献することを目的して相互に協力しています。

【観光学科】

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