ベトナムのホーチミン証券取引所を訪問!!

 9月5日(金)、商学部経営・流通学科船岡健太教授ゼミの学生28名がベトナムのホーチミン証券取引所を訪問しました。

 当日は、担当者より同取引所の概要について説明を受けた後、株式市場における取引参加者の属性分布と流動性の関係などについて意見交換を行いました。船岡研究室の学生は福岡証券取引所の活性化に関する研究に取り組んでおり、今回のホーチミン証券取引所でのディスカッションは、ゼミ研究で得た資本市場に関する知見を生かす機会となりました。

 同学科3年上田智大さん(北筑高校)は「今年度の前半に取り組んだ福岡証券取引所の活性化に関する研究を行った際、『流動性を向上させるためにはどのようなアクションが必要なのか』という論点が生まれました。この論点に関して、これまでどのような投資家層を市場に呼び込むと流動性の向上につながるのかという議論をゼミで行っていたので、今回のディスカッションでは、同テーマを自分なりの考えで伝えることができました」と今回の訪問を振り返りました。

※取引に参加する投資家の特性が、売買状況におよぼす影響

【経営・流通学科】

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