九産大生が小学校で環境学習会を実施!室見川で「川遊び」を安全に学ぶ

 建築都市工学部都市デザイン工学科伊豫岡宏樹准教授と学生が、7月10日(木)室見川で、福岡市立四箇田小学校の4年生78名を対象に、環境学習会を実施しました。

 地元の環境団体「室見川再生を語る会(会長:山崎惟義)」と協働で実施した本学習会では、まず、本学学生が水難事故が増える時期に合わせて、子どもたちの命を守るためのライフジャケットの正しい着用方法や、川遊びの注意点をクイズ形式で分かりやすくレクチャーすることから始まりました。

 レクチャー後、子どもたちは、植物の解説を受けながら、河川敷や地域で管理されているビオトープ※を観察するグループとライフジャケットを着用し川の中で生き物探しをするグループに分かれて活動しました。

 同小学校教諭からは「たくさんの配慮と準備をしていただき、ありがとうございました。この時期、川で遊ぶ子もいるので、正しい遊び方を教えていただき感謝しています。これを機に、環境に関する活動を継続していきたいです」と感謝の言葉が寄せられました。

 なお、伊豫岡准教授は福岡市の「環境教育・学習人材リスト」に登録されており、今回の学習会は「環境わくわく出前授業」の制度を利用し実施しています。

【都市デザイン工学科】

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