4月19日(土)、建築都市工学部都市デザイン工学科山下三平研究室は、太宰府市の御笠川で実施された河川清掃「御笠川クリーンデイ」(主催:太宰府水から川る会)に、卒業研究の一環として参加しました。
本研究室は、地域貢献活動と環境学習を目的として、35年間にわたり本活動に継続して参加しています。
当日は、山下研究室の学生7名に加え、地域住民の親子連れや学校関係者、太宰府市役所環境課職員など、総勢60名以上が参加しました。学生たちは、揃いのオレンジ色の胴長を身につけ、草が生い茂る川の砂州や水深が深い場所にも積極的に入り、清掃活動に励みました。約2時間にわたる活動で、放置された自転車2台をはじめ、河川に散乱するさまざまなごみを丁寧に回収しました。
同学科4年の津久井悠生さん(宗像高校)は「遠目には綺麗に見えていた御笠川でしたが、実際、川底や茂みには多くのごみが存在することに驚きました。関係者の方から、近年ごみの量は減少傾向にあると伺い、このような地道な活動の重要性を改めて認識しました。地域の方々とコミュニケーションを取りながらの活動は、非常に貴重な経験となりました」と、活動を通して得た学びを語りました。
【都市デザイン工学科】