3月17日(月)、「大楠アリーナ2020」で令和6年度学位授与式を挙行し、学部卒業生2,181名と造形短期大学部卒業生122名、大学院修了生50名の合計2,353名が、学位記を手に九州産業大学を巣立ちました。
式典では、北島己佐吉学長【写真右】が、現代社会を取り巻く環境の変化と、それに伴う複雑な課題に触れ「創意工夫に挑戦し、未来を切り拓く力を発揮してください」と卒業生を激励しました。また、グローバル化が進む現代において、異分野との交流を通して多角的な視点を養い、「文理芸融合の学びを活かして、新しいダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの世界へ羽ばたいてください」とエールを送りました。
小田部黃太造形短期大学部学長【写真左】は、卒業生が2年間で培った「創造力・生み出す力」と「表現力・発進する力」が、変革期を迎えた社会で強く求められていると述べ、「未来を切り開くのはあなた方自身です」と激励しました。
国際文化学部国際文化学科の立花悠さんと造形短期大学部造形芸術学科の佐藤優名さんが卒業生代表として登壇し「入学時、この大楠アリーナから新しい環境への不安と期待を抱きながら、学生生活が始まりました。オンラインで開講される授業は、苦労しつつも回数を重ねることで慣れ、新しい生活様式として馴染んできました。そのような学生生活であったからこそ、同じ場所に居て、実際に会って話すことの大切さを改めて感じ、素晴らしい先生方や友人たちとの出会いが、新たな世界や見識を広げるきっかけとなりました。 九州産業大学で培った経験、努力を重ねることの大切さ、そして何よりも専門的な学びやプロジェクトを通じて人とつながる喜びは、これから私たちが、社会とともに前へ進む勇気となりました 」と謝辞を述べました。
卒業生・修了生の皆さま、おめでとうございます。今後の活躍を祈念いたします。