12月17日(火)、商学部経営・流通学科の朝日亮太准教授ゼミナールは日本航空株式会社(以下同社)との連携授業の最終報告会を実施しました。同ゼミの2年生が3チームに分かれ、同社担当者4名に対し「グランドハンドリング※の人材不足解消」をテーマにプレゼンテーションを行いました。
同授業は2年後期から実施しており、学生たちは10月に福岡空港に赴き、実際の現場を見学。人材不足解消には、同業務を知ってもらうことが重要だと考え、チーム内で意見をまとめた後、11月の中間発表での意見交換をもとにブラッシュアップを行いました。
最終報告でAチームは、オンライン上でクイズや職業体験ゲームにポイ活をドッキングさせて魅力を発信する提案を行い、Bチームは、中学・高校への学校訪問と職業体験をセットにしたプロジェクトを提案。Cチームは、同ゼミと同社のコラボイベントを本学で開催する提案をしました。
同社総合政策部の平野志朋氏は総評で「今回、実際に空港での現場を見学後に、企画の提案をしてもらいました。一つの企業の課題にどう対応していけばいいかを考え、立案していくというのは、学生さんにとってトレーニングになったのではないかと思います。また、航空業界がどういう場所か知っていただけるよい機会になりました」と語りました。
※グランドハンドリング業務:お客様の搭乗サポートや手荷物・貨物の搭降載などの地上業務の総称
【商学部】