12月19日(木)、商学部経営・流通学科方慧美准教授ゼミナールの2年生約20名が、合同会社華の実(以下「同社」)と遠賀信用金庫に向けて、大豆ミートを主原料とした同社商品「パワーチップス」の販売戦略についてプレゼンテーションを行いました。
同ゼミナールは、6月に行われた中間発表後、11月に本学で開催した「KSU VISIONDAY」でブースを出展。参加者に試食とヒアリングを行い、提案に向けたリサーチと分析を進め、最終発表に臨みました。
今回は、5グループに分かれ発表を行いました。各グループが設定したターゲット層に向けた味の種類やパッケージ、内容量、価格設定に加え、キャッチコピーやSNSを活用したキャンペーンなどの販売戦略まで提案しました。
同社社長の宮澤芳人氏は「完成度の高い素晴らしいプレゼンテーションでした。ゴールが明確化されていて、中間審査とは比べ物にならない出来に驚きました。皆さんとの交流の中で得たさまざまなヒントを生かし、秋に開催された国内外の展示会で訴求方法を変更したところ、今までにない反響があり、展開の幅の広がりを感じています。本プロジェクトに真剣に取り組んでいただき、ありがとうございました」と感想を述べました。
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