中国吉林大学経済学部が来訪!

 7月9日(火)と10日(水)、中国の重点大学の1つである、吉林大学経済学部※の邵学峰ショウガクホウ副学部長はじめ教員3名と学生15名が、本学経済学部を訪問し交流授業を行いました。

 9日(火)の4限目に、同学部中原裕美子教授の「アジア経済論B」において、邵副学部長が、専門の「中国の人口問題」について講義して下さいました。中国の専門家による貴重な講義を、学生たちは熱心に受講しました。

 つづいて5限目は、本学高晨曦講師の3年ゼミナールにおいて、高講師が開発した、ゲーム理論の考え方を用いた「塩と胡椒」というゲームを共同で行い、英語で意思疎通しながら進行しました。講義終了後も名残惜しそうに一緒に写真撮影を行いました。学生から「真剣に英語を話さなければいけない交流授業は、とても刺激的で、また頑張ろうと思いました。とても楽しかったです」との声が聞かれました。

 翌10日(水)の4限目は、中原裕美子教授の2年ゼミナールにおいて、本学学生が、「すき家と吉野家の比較」、「北海道経済と沖縄経済の比較」、「東京ディズニーランドと上海ディズニーランドの比較」、「ナイキとアディダスの比較」、「マクドナルドとモスバーガーの比較」についてそれぞれ英語でプレゼンテーションし、質疑応答を実施しました。吉林大学の学生から「民間企業である東京ディズニーランドと、一部政府が出資している上海ディズニーランド、どちらの経営形態が優れていると思うか」などの鋭い質問が飛び、本学学生は一生懸命考えて英語で回答しました。学生から「英語でのプレゼンは、大変だったからこそやりがいと達成感を感じました。とても貴重でいい経験になりました」との声が聞かれました。
 その後は、百人一首の絵札を使った「坊主めくり」という簡単なゲームで交流を行いました。

※吉林大学経済学部が本学「建学の理想『産学一如』」に共感し、今回初めて交流が実現しました。本学経済学部は、今後とも吉林大学経済学部と積極的な交流を図っていきたいと思います。

【経済学部】

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