在校生インタビュー

組坂 俊輔

組坂 俊輔

フランスでの農業体験で、「生命力」を養いました!

組坂 俊輔
  • 国際文化学部国際文化学科 4年

フランスでの農業体験って?

大自然に囲まれてフランス語力を高めたいと思いましたが、お金がないので、Facebookでフランスの農家に片っ端から「働き手を探していないか」というメッセージを送ったところ、ピレネー山中のユストゥという村の農家から返事があり、そこで3週間、農作業を手伝いました。

ユストゥってどんなところ?

村の人同士の関わりで成り立っているような山村です。携帯電話はおろか、バスや電車もないので、近くの町からヒッチハイクでようやくたどり着きました。

農家では、宿泊と食事の提供を受け、パン作りや羊や鶏などの家畜の世話、畑仕事などを手伝いました。

やってみてどうだった?

人間、生活するのにお金は要らない、と感じました。村ではほぼ自給自足の生活で、時の流れを感じながら、人間の本質的な暮らしの中で「生命力」を養われた気がします。それまで不便だと感じていたことも、不便と感じなくなるものですね。

ところで、なぜフランスなの?

高校生の時に、野球の国際交流でフランス人と関わったことで興味を持ちました。

大学に入ってからはフランス語を勉強し、2年生の時に大学の派遣留学制度を利用して、リール・カトリック大学に半年間留学しました。

農業体験の後、マルセイユやリヨンを回り、宿で居合わせたフランス人に日本語を教えたりして3週間を過ごし、帰国しました。フランス人に日本語を教えたいので、日本語教員免許も取得予定です。

今後は?

卒業してからも、何らかの形でフランスに関わっていきたいと思っています。自分の「生命力」を引き出してくれたフランスの魅力を多くの人に伝えたい、と思っています。

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