映画制作に情熱を燃やした学生生活

映画制作に関わったきっかけは?
大学1年生の冬、アルバイト帰りに立ち寄った喫茶店で、たまたま映画の関係者に声を掛けられ、プロの映画撮影に参加するチャンスを得ました。その後、助監督や地元アイドルのプロモーションビデオなども手掛け、一時は自主制作も含め、7本同時進行で制作したこともありました。


映画制作での苦労はありますか?
「監督に向いてない」「センスないね」などと言われることもありました。そんな時は、「ここで恥をかくほうが、一生ダメなままよりいいだろ」という映画『ウォーターボーイズ』のセリフを思い出し、自分自身を奮い立たせてきました。僕よりもすごい映像を撮れる人、編集が上手な人は九産大にもたくさんいます。でも、現場を踏んだ数と失敗の数なら、僕が一番です。恥をかくことや失敗を恐れたら、前には進めません。


今後の抱負は?
大学卒業後すぐにフリーランスでやっていけるなんて、甘いことは考えていません。でも、いつかはプロとして映画に関わっていきたいと思っています。