井上 諒亮

井上 諒亮

ほかでは学べない唯一無二の学科

井上 諒亮
  • 地域共創学部地域づくり学科
  • 2022年3月卒業 ※2019年度取材
  • (出身:熊本県・熊本県立鹿本高校)

幼少期の夢は?

子どもの頃から「人の役に立ちたい」という思いが強く、警察官や消防士に憧れていました。高校生になり、社会学や経済学を学び、市役所にインターンシップに行ったことで人々の毎日の暮らしに寄り添う公務員になりたいと思うようになりました。

九産大を志した理由は?

公務員になるという夢を叶えるためには経済や法律の知識が必要かなと漠然と考えていたところ、新設の地域共創学部を見つけ、「これだ!」と思いました。地域づくり学科には、公務員を目指すために必要な科目が中心に学べるコースがあります。また、九産大は文・理・芸術と幅広い学部があるので多様な価値観と交われるのも魅力でしたね。

今の学科を目指した理由は?

自分の夢とぴったり合ったのがいちばんの理由です。パンフレットで授業内容を見ていて、自治体やさまざまな業界の人を講師に招き、現場の声が聞けるのがおもしろそうだと感じました。あとは新設だから自分たちでつくっていけるかなというのも楽しみでした。

おすすめの授業やプログラムは?

1年次の「法学概論」という授業は、日本国憲法や統治機構など、今後の公務員試験のベースとなる知識に触れます。「地域調査入門演習」ではエリアとテーマを決め、1つの分野を掘り下げ、資料をまとめてプレゼンするなど、研究の基本を学べました。

入学後に気づいた九産大の魅力は?

先生方がとても熱心で、研究室で相談する機会も多く、助けられています。キャリア支援センターのサポートも手厚く、僕は公務員受験対策講座を受講しています。また、部活やサークルもさまざまなものがあり、人としても成長できるチャンスがあるのでおすすめできます。

今後の目標とそのためにしている努力は?

1年次は体育会執行部という部活動に打ち込みました。今後は資格取得やボランティア、TOEICなどにも挑戦していきたいです。高校生の頃、熊本地震を経験しているので災害や地域貢献に役立つ勉強も重ね、公務員試験の勉強も進めていきます。

卒業後の進路は?

行政色の強い地方自治体で民間やNPO等と連携しながら、総合的に地域づくりに関わっていくことが夢です。できれば故郷である熊本を中心に、日々の文化的な豊かさや有事の際の支えまで、住民の方の安心を下支えしていけたらと思っています。

後輩にメッセージを。

総合大学ならではの魅力は入学してこそ実感しますが、日々の生活自体が刺激的で、感性が磨かれて、自分自身の成長につながっていきます。やりたい道に悔いなく進めるよう、目の前の課題に必死で取り組み、前進あるのみ。

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