写真作品:「変容していく風景」シリーズの作品制作
キーワード
研究シーズの紹介
被写体となっているのは、人工的な都市空間をはじめ郊外の造成中の地、開発によって原形をとどめることなく削られた地、あるいは廃鉱となり打ち捨てられた地などです。そこでは、さまざまな空間を通して、人間の営みの空虚さが表現をするためにこのシリーズを撮り続けています。私が切り取る世界には、単純な怒りや挑戦的な姿勢があるわけではなく、むしろ淡々と、美しさすらたたえながらアート的側面を意識しながら活動を継続しています。
Point
写真表現(表現力)
- 大判カメラによる高精細な表現による独特な色彩表現とあいまり、それら作品が風景写真の新たなうねりが生むことを目指します。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 写真に関する研究
- 熊本博物館所蔵 ガラス乾板(山崎アルバム) 高解像度カメラによる撮影