次世代モノづくりシステムに対応したプラットフォームに関する研究

次世代モノづくりシステムに対応したプラットフォームに関する研究

9. 産業と技術革新の基盤を作ろう

キーワード

  • サイバーフィジカルシステム、モデルベース開発

研究シーズの紹介

我が国の自動車産業においては、モデルベース開発(MBD)が導入されるようになり、その生産システムの上流工程(企画・設計・開発)から下流工程(製造・検査)までのモノづくりを迅速かつ高品質に実施できるようになってきた。本研究では、多様化かつ短ライフサイクルとなった工業製品に対応するため、現実空間(フィジカル)と仮想空間(サイバー)を連携させたサーバーフィジカルシステム(CPS)にMBD手法を取り入れることで、アフターコロナ時代における次世代モノづくりシステムを開発中である。特に、動かない仕様書から動く仕様書への変換、設計・開発のシミュレーションとプロトタイプ試作(3Dスキャナ・3Dプリンタ)などによるビジュアル化により、遠隔かつ複数人による共同・並列作業を効率的に行う手法に取り組んでいる。

Point

次世代モノづくり技術

  • CPSによるり効率的・高品質なモノづくりが可能です。
  • CPSにMBDを取り入れることで、わかりやすい製品開発が可能です。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ

  • 体刺激アプローチによる脳の活性化を志向したリハビリ訓練装置の開発
  • 人工知能を利用したリアルタイム海苔重量予測技術に関する研究
  • 工業製品の異常検出に関する研究
  • 香料の効能に関する脳活動の調査研究
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