コロナ禍における学生支援のためのフードドライブ・デザインに関する研究



キーワード
研究シーズの紹介
フードドライブは、家庭などで余った食品を引き取り、食料に困っている人や福祉施設等に無償で提供する仕組みである。近年では、SDGsの食品ロス削減の方策の一つとされ注目されている。
本研究の目的は、コロナ禍における学生への食料の提供支援のために、本学内にフードドライブを設置・運用し、効果を検証することである。
コロナ禍において、企業のリストラや倒産による学生の家庭への経済的なダメージや、学生のアルバイト先の減少などにより、学費を払えず退学せざる得ない学生は少なくない。そのような学生を支援するため、本研究では、芸術学部と理工学部の共同により、本校の実態に即したフードドライブとはどういう形態か検証を行う。
Point
フードドライブの運用・活用の技術
- ●導入対象に合わせたフードドライブが可能です。
- ●子ども食堂と連携した生活困窮者支援の効果があります。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 社会問題の解決のためのデザイン及び研究
- メンタルケアのためのピアサポートのデザイン及び研究。(芸術学部×人間科学部)
- 児童虐待SOSのためのデザイン及び研究。(芸術学部×人間科学部)
- AR、VRなど新たなテクノロジーを活用したコミュケーション・デザインの研究。(芸術学部×理工学部)