新型コロナウイルス後の医療システムおよび働き方のあり方について調査

本研究は、市民が新型コロナウイルス流行後にどのように働き方を変化させたか、またコロナ禍の中で医療情報をどのように入手したか、を調査することで他の同様なベッドタウンの都市の福祉システムの構築にも寄与する。具体的には令和５年５月８日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「５類」に移行し、医療システムや働き方も新しい展開になると予想される。医療システムに関して5類後は特別対応をやめ、通常医療への移行に踏み出すことになり、検査等自己負担部分が増加することになる。また働き方に関してもオフィス出社回帰が指摘されるが、ひとつの働き方として定着してきたテレワークを採用し続ける際の工夫についても検討されることになるはずである。