卵殻を細骨材に使用することで乾燥収縮を抑制したモルタル

卵殻を細骨材に使用することで乾燥収縮を抑制したモルタル

9. 産業と技術革新の基盤を作ろう

キーワード

  • 卵殻、モルタル、収縮抑制

研究シーズの紹介

我が国における鶏卵の生産量は約260万トンで、近年ではカルシウムが多く含まれる卵殻はカルシウム強化食品・土壌改良剤・肥料などに利用されています。本研究ではこの卵殻をコンクリート用の細骨材の一部に置き換えることで、環境に配慮したモルタルの作製を試みました。当初は細骨材から卵殻への置換率の増加にともなって圧縮強度の低下傾向が確認されましたが、AE減水剤の使用や配合の工夫で、ワーカビリティを保持しつつ、強度低下を抑制する配合が確立されました。さらに卵殻に置換することでコンクリートの大きな弱点の一つである乾燥収縮を低減させることが実験で確認できました。置換率の増加にともなって抑制効果も高まることが確認できました。

【建築都市工学部都市デザイン工学科 松尾栄治】

Point

コンクリート関連技術

  • コンクリート(モルタル)の乾燥による収縮量を抑えることが可能です。
  • 収縮を抑制することで、ひび割れの発生を防ぐ効果があります。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ

  • 竹筋コンクリートに関する研究
  • 透気係数と中性化の関係に関する研究

研究者

建築都市工学部 都市デザイン工学科
教授

松尾 栄治

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お問い合わせ

九州産業大学 
産学共創・研究推進本部

〒813-8503
福岡県福岡市東区松香台2-3-1
TEL:092-673-5501(内線5501)
FAX:092-673-5490
MAIL:sangaku@ml.kyusan-u.ac.jp

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